野菜メーカーB社
案件
トップシェアメーカーとして、植物工場野菜の認知・付加価値訴求
目的・課題
中国野菜として位置づけられている新野菜の市場を新たに日本で開拓し、一般野菜としての認知を図る
戦略
題材となる野菜が持つ魅力について、コンセプトづくりから着手。栄養価・料理の汎用性・栽培の楽しさなど、各ポイントの訴求に適切な専門家に協力を依頼し、PRストーリーを制作した。売上好調を分かりやすく示すグラフの提示など見せ方も工夫し、″近年人気上昇中の注目野菜”という枕詞で打ち出した。
実施内容・ポイント
食材PRと親和性の高いテレビにターゲットを絞り、各番組へのプロモーション活動を徹底的に展開。同時に、“ファンを増やす″ことを目的に、メディアを最新鋭の植物工場へのツアーや有名料理店での試食会に誘致。また、露出機会の多い料理研究家や栄養士、飲食店などに定期便として食材提供を継続。雑誌や料理本などで食材紹介機会を増大させた。 こうした活動を通じて、活動開始3カ月後に朝の人気生活情報番組でメインの単独企画が実現。徐々に新聞や雑誌でも取り上げられる機会が拡大。大手量販店から取扱のオファーが入り、一年後、生産量が前年比1.5倍となった。