旬の果物をPR

当社がプロジェクトにかかわっている自治体が、本格的な夏のフルーツシーズンを前に、都内でメディアセミナーを開催しました。
新聞社やテレビ、専門誌などを含め約60名のメディア関係者がご参加。2時間近くに及ぶセミナーでしたが、終了後も、多くのメディアが会場に残り、生産者や自治体関係者とお話をされていました。メディアの方々に熱心に耳を傾けていただき、生産者の方々との交流を通じて、この地域で産出する果物の魅力、生産の状況や現在抱えている課題の一端をご理解いただく機会にできたことは、運営している私たちにとってもうれしい限りです。
登壇者の説明は、データ等を交えた綿密なものでしたが、やはり旬の果物をご紹介する以上、そのおいしさを直接味わっていただくことがなによりです。
この日は一足はやいハウス栽培の桃と、まさに旬を迎えたさくらんぼをご用意し、試食いただきました。
勿論、私たちもいただきました。ももは、どこか凛とした印象の触感のあとに上品な甘さ、口に入れるのが一瞬ためらわれるような可憐なさくらんぼは、その見た目通りの愛おしい甘さ。それから、みずみずしさが口中から気持ちまで満たしてくれました。このおいしさを、一人でも多くの消費者に体感いただくこと、そして生産者の取り組みや思いをしっかり伝えていくことを、どうお手伝いするのか、試行錯誤はまだまだ続いています。
このセミナーに続いて、来月は産地の状況を直接ご覧いただくメディアツアーも予定しています。今年の夏もあっという間に過ぎていきそうです。