戦略PR、マーケティングPR、社会や市場を動かすPRを追求するPR会社

ニュース・コラム

「第1回 食生活ジャーナリスト大賞」

2017年3月27日
PPC EYES

食生活ジャーナリストの会(JFJ)が今年、新たに「食生活ジャーナリスト大賞」を創設し、第1回めの受賞者の発表がありました。賞は、「ジャーナリズム部門」と「食文化」部門の2部門で、すぐれた業績や活動を残している個人または団体を顕彰するということで、ジャーナリズム部門には、一般社団法人「フードコミュニケーションコンパス」(FOOCOM)が、食文化部門には専修大学経営学部の森本祥一准教授とゼミ学生が選ばれました。

JFJが3月16日に発表したニュースリリースによると、FOOCOMの受賞理由は「食品の安全性や消費者の健康に関して、科学的な根拠に基づく確かな情報を分かりやすく発信し続けている」「各種専門家の個性あふれるコラムが無料で読める」等。専修大学の森本准教授とゼミ学生の受賞理由は、「新潟県南魚沼市の限界集落における米のブランド化や農産物の6次化などの実績を残した活動を『大学生、限界集落へ行く』として出版し、学生たちの知見や経験が地域の活性化事業に貢献できるという事実を広く知らしめた」ことだそうです。

*「第1回 食生活ジャーナリスト大賞」のニュースリリース
http://www.jfj-net.com/wp-content/uploads/2016/2016jfjgrandprize.pdf 
*専修大学 森本ゼミの本出版についてのニュースのページ
http://www.senshu-u.ac.jp/news/news_2016/news_160810_zemi?media=pc 

FOOCOMが発信している、科学的な根拠に基づいた分かりやすい情報は、弊社でも参考にさせていただいていることはもちろんですし、専門家、ジャーナリストの方々のユニークなコラムも興味深く読んでいます。1回目の受賞に大きく頷きました。また、専修大学のゼミによる、限界集落の課題解決への挑戦と情報発信への取り組みは、PR会社として注目の事例です。
両部門に共通しているのは「話題にするために/注目されるために」という姿勢からではなく、「どこに課題があるか・何が課題なのかを見極めた、課題解決のための真摯な取り組み」ではないでしょうか。
PRで大事な視点を改めて認識するニュースでした。日常の細かいことに焦心する窪みに落ちず、真摯な取り組みが評価される土壌づくりの一端を担えるよう、精進していきたいと改めて思いました(穂)


   
すぐ「使えるPRパック」シリーズ ppcグローアップPR
PRの無料アドバイス実施中 MTI NETWORK 食あればPRあり FACEBOOK twitter
お問い合わせえはこちらから 03-6809-2690
お問い合わせはこちら
ページトップへ