2019年問題はご存知ですか?
みなさんは2019年問題をご存知でしょうか? 2009年11月に開始した、余剰電力買取制度(10年間は余った電気を電力会社が買い取る制度)の固定買取期間である10年間が満了する事です。 期間が満了したあとはいままでの買取金額と比べて3分の1程度になるとも言われています。 先日、ある新電力企業様の記者発表会の動員サポートをしました。 消費者参加型の節電キャンペーンや新サービスの発表をメインに都内会場にて開催しました。 キャンペーンとは電力契約者がそれぞれチームを構成し、個々に当事者意識を持って節電に取り組み、節電量が多かったチームには海外旅行をプレゼントするというものです。 当日の発表会にはこの2019年問題もあってか、想定より多くのメディアにお集まりいただきました。 発表会最後の質疑応答では時間ぎりぎりまで活発なやりとりが続きました。 また、翌日からビッグサイトで開催され出展している太陽光発電の展示会ブースにもテレビ取材が入り、早速当日夜に放送されました。 取材に立ち会ったこの展示会には、太陽光発電や風力発電など自然エネルギーに関連する企業が出展し、多くの来場者が熱心に話に耳を傾けていたのを見て、ますます再生可能エネルギーに注目が集まっているのを実感しました。 部屋の電気や廊下の電気、暖房、空気清浄機などをついつけっぱなしにしている私ですが、これをきっかけに「節電」「省エネ」という意識を少しで高めるようにしていきたいと心を改たにして会場を後にしました。 (菊)