海の美しい海運都市、今治

海運業のグローバルなメディア対応を担当している関係で、海運都市として有名な今治市へ、ビジネスパートナーの香港、ロンドン各担当者と共に訪ねてきました。

今治市は人口15万人余りの愛媛県中核都市のひとつですが、海運造船業以外に有名な地場産業としてはタオルがあります。

その今治には国内で大手造船企業や、自社保有・管理する船舶の3割を占める船主が集中しています。

そうした地場産業を対象とした海運業専門の展示会「バリシップ」が2年に一度、この今治市で開催されているのはご存知でしょうか。
https://www.bariship.com/

造船業向け、船舶運航向けの様々なハード、ソフトメーカー等が350社余出展するこの展示会は今治を中心とした業界関係者だけではなく、週末には市民向けのイベント、体験会等が催され、今治市全体で盛り上がります。

会場は今治港沿いのテクスポート今治を中心に数か所。期間中は移動確保のため、市内タクシーはほぼ借り上げ状態のようで、電話で呼び出してもなかなかつかまりません。

タクシーをあきらめ会場までの道のり、港沿いに位置する会場付近の港を歩くと、目の前の港内にたくさんのクロダイやボラ、アジ等の泳ぐ姿が見られます。

その海の透明度はほんとに高く、きれいなことでしょう。

移動が続き疲れ気味の体にとって、目に飛び込む風景に癒されるのは地方出張の醍醐味かもしれません。

もちろん郷土料理も外せませんよ。

（F)